シンプル、とは①

最近よく考えること。
「シンプル」とは何か。

シンプル、ってよく使われる形容詞な割に
使う人によってその定義(思い描くもの)が異なる言葉。
私自身も商品説明によく使う。
ところが、「あなたにとってのシンプルって何?」
といきなり聞かれても、実は上手く説明できない。

単純なこと、余計なものがないこと…という言葉が浮かぶけど
「私にとってのシンプルはこれです」というのがいまいち定まらず。

それでシンプルに関連する本を色々読んでいます。
そのうちの一冊が、ドミニク・ローホー著「シンプルだから、贅沢」という本。
その中に、以前の隣人のお宅には「2番目の選択肢がない」ことに気づいた
というエピソードが出てくるのですが、それだ!と思いました。

これにはこれ、あれにはあれ、それにはそれ
と、決めておけば選択する煩わしさから開放される、ということ。
要は定番を作る、ということか。
(このエピソードの後には「選択肢が多いほど幸福度は下がる」というトピックが続く)

人間、40年近く生きていれば、意識せずとも「マイ定番」があるはず。
私の場合は
・ 高月堂の特製モンブラン(土浦市)
・ 鴻野菓子店の大福(写真・稲敷市)
・ 馬酔木のハンバーグとカレー(土浦市)
・ ミドリMDノート無地
・ フィッシャーのfine pointボールペン

…と、色々試した上で決まったこれらの定番。
いずれも不足や過剰なもの(味)がなく洗練されていて飽きない。
なんというか、迷いがない。
たまに他を使って(食べて)みると、なんか違うんだよな~という感じ。

私にとってのシンプルって、こういうことかな。
(続く)