ラピスラズリ
ラピスラズリ。瑠璃、または青金石。
太古の昔から幸運の石として重宝されてきた有名な天然石です。
私が人生で最初に出会ったのがこの石。
小学生の頃に読んでいた雑誌の後ろの方に出ていた「持つだけで幸運になれるネックレス!」という広告がきっかけです。お小遣いつぎ込んで買いました(笑)。そこから天然石に興味を持ち今に至ります。
ラピスラズリは宝石やパワーストーンとしてだけでなく、絵具の原料としても使われてきました。
有名なのはフェルメールですが、西洋絵画だけでなく、日本画の岩絵具の原料としても昔から珍重されています。
また、イベント出店時にこの石はラピスラズリですと説明すると、ジブリの「耳をすませば」で見ました!とよく言われます。しかし私は耳をすませばを観たことがないので、そこから話を膨らませていけないのが申し訳ないです…
さて、とにかく古今東西有名な石のラピスラズリ。
アフガニスタンが有名な産地ではありますが、南北アメリカ大陸からヨーロッパまで、割と世界中広く産出されています。質や値段もピンからキリまで。
鮮やかで濁りやインクルージョンのない群青色をしたものは高価で宝石としての市場価値も高いですが、私は白い母岩やパイライトが入り混じってユニークな模様になっているものが好きです。
パワーストーンとしての意味は直観力や潜在能力の開花・アップ、ストレス緩和、心と体、そして魂のバランスを調整する…って、幸運の石といっても即物的で分かりやすい幸運(例えば棚ぼた金運ガッポリ!とか)ではありませんね…。むしろ「お守り」としての効果が高いのかもしれません。
ラピスに対応する星座は射手座で天体は水星または木星だそう。
占星術では射手座の支配星は木星。木星には(良くも悪くも)拡大させるといった意味があります。
水星は知性やコミュニケーションを表す天体です。
これらの要素を強化したい時に身に着ける、なんて使い方をしてみるのも良さそうです。