アクアマリン18Kゴールドピアス

アクアマリン

宝石やパワーストーンとしてはメジャーな石のアクアマリン。名前の由来「水(Aqua)」と「海(Marinus)」そのまんまな通り、水を連想させるような水色の天然石です。鉱物としてはベリル(Beryl / 緑柱石)というものにあたり、その中で青いものをアクアマリン(藍柱石/藍玉)と呼んで分けています(ちなみに緑はエメラルド、ピンクはモルガナイト、黄色はヘリオドール)。

アクアマリンの指輪
アクアマリンのリング

透明感のある水色な石だと思われていますが、実際はミルキーなものや濃い青のものもあります。しかし原石から透明感のある水色や青いものは希少で、実際には黄緑がかったものが多く、熱処理等で鮮やかさを出しているものが多いそうです。あとは黒い針状のインクルージョンがたっぷり含まれたものや、落ち着いたくすみカラーのものだったり割と色々あります。

モスアクアマリン
くすみカラーのモスアクアマリン

さてそんなアクアマリンですが、名前の通りに古来より水/海に関連するお守りとして使われてきた石です。パワーストーンとしてはよく言われているのは癒しと鎮静、そしてコミュニケーション能力に効果ある、あたりでしょうか。

「水」から得られるイメージとして、穏やかな癒しのエネルギーというのは理解・納得できます。神経過敏や不安定な心を安定させ、不安を解消し心に余裕をもたらしてくれると言われています。とにかく水的エネルギーで落ち着かせるという感じですかね。

コミュニケーションに関しては自己表現の手助けをしてくるそうですが、一口にコミュニケーション・自己表現と言っても色々な性質のものがあると思うんですよね。例えばカーネリアンとかのようにパッと明るく発散させるぞ!みたいなものとは明らかに違うというか。アクアマリンはやっぱり穏やかに周囲と協調しながら自分らしさを伝えていく…とかそんな感じなのかな~

…とここまで書いて、はっと思いつき手持ちの占星術資料を読み返しました。するとアクアマリンに対応する星座は双子座、乙女座、魚座になっています。占星術的には双子座と乙女座の支配星(水星がこれらの星座にある時には水星本来の力をのびのびと発揮できる状態)はコミュニケーションを表す水星なんですね。逆に水星が魚座にある時ってその力を出し難い状態になるんです。そんな3星座に共通しているのは全て柔軟宮という臨機応変に対応できるようなフレキシブルな性質。そう考えると、アクアマリンの持つ調和的な能力向上効果は理解できます。

こんな感じでパワーストーンと占星術を関連付けて考えるのが最近のマイブームです。

私の出生図では水星が魚座にあるのですが、物事をインプットする時は全く問題ないのですが、頭の中にある事をアウトプットする時にどうしても上手く言語化できなくて苦労しています。アクアマリン持とうかな。

ちなみにパワーストーン本で有名なJudy Hall氏はアクアマリンに対応する星座としては水瓶座を推してます。ここら辺に関してはまた後程書きたいと思います。