注連縄

結界

少し前にブランドコンセプトの文章を少し変えました。

『忙しい日々の中で忘れてしまいそうな自身のSanctuaryを守るための結界、
外の世界と自分を分ける境界として身に着けられる装身具』

…ってナニソレ?って感じですが(笑)、神社の鳥居やご神木、岩とかに巻かれている注連縄、または家に飾る注連飾りのような役割の装身具を作りたいと考えて書きました。注連縄や注連飾りはウチとソトを分ける結界としての印・役割を担っているでしょう。自分自身が神体と考え、自分と外の間にモノを置く(飾る)ことで目には見えない結界を張る、というイメージです。

結界って注連縄だったり魔法陣だったり、別に特別な形式である必要はなくて、守りたい領域とそれ以外の間にモノを置くだけで充分だと思うんですよね(これは私自身の勝手な持論)。自分がそのモノに結界の役割を与えさえすればよくて、モノ自体はその辺の石ころでも木の枝でもなんでもその役割を果たすことができるというか(これも勝手な持論)。

ただ折角身に着けるなら自分が素敵と感じられるモノが良い。何を素敵と感じるかは人それぞれの好みや価値観により異なるでしょうけど、私が作るモノの中に見る方の琴線に触れるものがあれば嬉しい。そんなスタンスで作っています。

何を素敵と感じるかとかの価値観については、また別途記事にしたいですね。私が選ぶ石は、恐らく一般的に価値が高いとされているモノからは離れていることが多いと思うので。