雨竜沼湿原

2023年夏の北海道①

突然思い出したように今年7月の北海道旅行について書く。
(スマホの写真を整理していて、そういえば書くの忘れてた!となった)

雨竜沼湿原
夏の雨竜沼湿原 入口

今年の北海道旅行はなんと!仲良くして下さっている素敵なシルク服 silkpiece の橋詰さんをお誘いして行ってきた。
今回は札幌入りからの雨竜沼湿原からの道東へ向かって(途中橋詰さんを釧路空港で見送り)からの札幌へ戻るというルート。実はこの旅の目的は中標津にあるレストラン、フェネトレさんへ橋詰さんをお連れすることであったが、行こうと思っていた日程がちょうど休業日に重なってしまった。LCCの日程変更不可な安チケットを(レストランの)予約開始日よりもだいぶ前に取ってしまった為、後半は予定を変更して川湯温泉に寄ってから釧路へ向かうことにした。

さてそんな感じで始まった北海道の旅、初日の宿、江部乙という所にあるえべおつ温泉に向かう。その途中、美瑛近くのかの有名な青い池に立ち寄った。訪れた当日は曇り空で時間も夕方近くだったが、それでも池は青く見えた。なお、大型バスが数台停まっていてインバウンドを含めた観光客で一杯だった。ちなみに北海道にはもう一つ青い池がある。こちらは道東・摩周湖近くの神の子池である。ここについては後ほど。

初日の宿、えべおつ温泉は建物・設備は古いものの天然温泉かつ源泉かけ流しの旅館で、とりあえず泊まるには何ら問題のない宿であった。しかし夜中の2時頃に階下で突然民謡みたいなものを大声で歌い出したおっさんがいた。夢でも見たのかと思ったが、同行の橋詰さんに聞いたらやっぱり歌っていたとのことで、あれは一体何だったのか、今でも疑問である。

翌朝は早めに宿を出発し、雨竜沼湿原の入口、ゲートパークへ向かい登山開始。去年行った時は単独だったのと初登山だったのもありやたらとキツく感じた記憶があるが、今回は案外登りやすかったなぁなんて思った。それもそのはず、雨竜沼湿原自体は標高850m。筑波山と同じ位で、そんなに大変なはずはないのである。

雨竜沼湿原
一面フレッシュな緑色
雨竜沼湿原
展望台からの眺め

前回訪れたのは9月中旬で、湿原一面が黄金色の草紅葉が広がり非常に美しい景色だったが、夏の瑞々しい景色も同じように美しい。この日は暑くもなく寒くもなく、雨も降らずに丁度良い気候で最高の登山日和だった。
展望台から下りゲートパークまで戻ってお昼ちょっと過ぎ。帰りは雨竜町の道の駅「田園の里 うりゅう」に立ち寄った。雨竜米をアイスに混ぜたアイスクリームがライスプディング的で非常に美味であった。次回も必ず寄って食べたい。《つづく》